OracleのSQLを使用して、現在の時間から1時間を足し算・引き算・差分を取得する方法について解説します。
時間の計算はSQLでよく利用される機能であり、特定の時間を追加したり引いたりすることはよく行われる操作です。
ここでは、OracleのSQLを使用して、現在の時間から1時間を足し算・引き算・差分を取得する方法について説明します。
現在時刻を足し算で1時間加算する
現在の時間に1時間を足し算するには、SYSDATE関数を使用して現在の日付と時刻を取得し、
1時間を1日の24分の1として計算します。
SELECT SYSDATE + (1/24) AS "1時間後" FROM DUAL;
このクエリでは、SYSDATE関数に(1/24)を加算しています。1を24で割ることで1時間を表現しています。
現在時刻を引き算で2時間減算する
現在の時間から2時間を引き算するには、同様にして計算します。
SELECT SYSDATE - (2/24) AS "2時間前" FROM DUAL;
このクエリでは、SYSDATE関数から(2/24)を減算しています。
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現在時刻から差分で時間を取得する
現在の時間と現在の時間に5時間を加えた時刻の差分を取得するには、
SYSDATE関数を使用して現在の日付と時刻を取得し、
それに5時間を1日の24分の1として計算したものとの差分を求めます。
SELECT (SYSDATE + (5/24)) - SYSDATE AS "5時間の差分" FROM DUAL;
このクエリでは、SYSDATE関数に(5/24)を加算してから、元の現在の時間を減算しています。
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まとめ
OracleのSQLで現在の時間から1時間を足し算・引き算・差分を取得する方法を説明しました。
SYSDATE関数を使用して現在の日付と時刻を取得し、1時間を1日の24分の1として計算します。