VB.netにおいて文字列が数値型かどうかを判定する方法や整数や小数点のチェック方法について学びましょう。
これらのテクニックはプログラム中でユーザーからの入力を受け付ける際や外部からのデータを処理する際に役立ちます。
文字列が数値型かどうかIsNumericで判定する
VB.netではIsNumeric関数を使用して文字列が数値型かどうかを判定することができます。
以下はその例です。
Dim inputString As String = "123.45"
If IsNumeric(inputString) Then
Console.WriteLine("入力された文字列は数値型です。")
Else
Console.WriteLine("入力された文字列は数値型ではありません。")
End If
このコードでは、IsNumeric関数を使用してinputStringが数値型かどうかを判定しています。
文字列が整数かチェックする方法
整数をチェックするには、Integer.TryParseメソッドを使用します。
以下はその例です。
Dim inputIntegerString As String = "123"
If Integer.TryParse(inputIntegerString, Nothing) Then
Console.WriteLine("入力された文字列は整数型です。")
Else
Console.WriteLine("入力された文字列は整数型ではありません。")
End If
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文字列が小数点数かチェックする方法
小数点数をチェックするには、Decimal.TryParseメソッドを使用します。
以下はその例です。
Dim inputDecimalString As String = "123.45"
If Decimal.TryParse(inputDecimalString, Nothing) Then
Console.WriteLine("入力された文字列は小数点数型です。")
Else
Console.WriteLine("入力された文字列は小数点数型ではありません。")
End If
これらのコード例を参考にしてVB.netで文字列が数値型かどうかを判定する方法や
整数・小数点のチェック方法をマスターしましょう。
ガマくん
文字列配列から数字のみを抽出したい場合は以下記事でも紹介しているよ
[VB.net]文字列を数値か判定し変換抽出!IntやString混在配列の入替についても
VB.netプログラミングにおいて文字列と数値の変換は非常に重要です。本記事ではVB.netにおける文字列を数値に判定しまた数値を文字列に変換する方法に焦点を当てます。さらに、Int型とString型が混在する配列での要素の入替えについても解説します。
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まとめ
VB.netで文字列が数値型かどうかを判定する方法や整数・小数点のチェック方法について学びました。
これらのテクニックはプログラミングにおいて正確なデータ処理を行う際に重要なスキルとなります。
数値型判定やデータ型の確認はプログラムの信頼性を向上させるために必須の知識です。