[C#]ラムダ式での配列ソートや検索!WHERE文や複数条件指定について

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C#プログラミングを学ぶ中で、ラムダ式は非常に便利な機能の一つです。

今回はラムダ式を使った配列のソートや検索に焦点を当て、

WHERE文や複数条件指定について解説していきます。

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ラムダ式とLINQの違いとは

ラムダ式は、無名メソッドや匿名関数とも呼ばれ、簡潔な方法でメソッドを表現するための機能です。

主にデリゲートやLINQで使用されます。

LINQは、統合されたクエリ言語で、データソースからデータを取得・操作するための仕組みです。構文はSQLに似ています。

簡単に言うとラムダ式は関数の短縮構文で、LINQはデータの問い合わせや変更をするクエリの統一的な書き方です。

ラムダ式を利用した配列のソート

まず、ラムダ式を使用した配列のソートに入る前に、配列の基本を確認しましょう。

int[] numbers = { 5, 2, 8, 1, 7 };
var sortedNumbers = numbers.OrderBy(n => n);

このコードは、OrderByメソッドを使用して、昇順に配列をソートしています。

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ラムダ式を利用した配列の検索

検索もラムダ式を用いて行うことができます。

例えば、以下のように数値が5以上の要素を抽出します。

var selectedNumbers = numbers.Where(n => n >= 5);
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WHERE文と複数条件指定

1 WHERE文の利用

Whereメソッドを使用することで、条件に合致する要素を抽出できます。

例えば、偶数の要素を抽出する場合は次のようになります。

var evenNumbers = numbers.Where(n => n % 2 == 0);
2 複数条件指定

複数の条件を指定して検索することも可能です。

例えば、10未満かつ奇数の要素を抽出する場合は以下のようになります。

var filteredNumbers = numbers.Where(n => n < 10 && n % 2 != 0);

まとめ

まとめ

C#のラムダ式を利用すれば、配列のソートや検索を簡潔かつ効果的に行うことができます。

特にWHERE文や複数条件指定は、柔軟なデータ操作を実現します。

これらの機能をマスターして、より効率的なプログラミングを楽しんでください。

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