[C#]for文から抜ける！次のループへスキップする方法についても

C#のfor文は、指定された回数だけ処理を繰り返す際に便利です。

しかし、途中でループを抜けたり、特定の条件下で処理を飛ばしたりする必要がある場合もあります。

この記事では、for文で途中で抜ける方法や処理を飛ばす方法について解説します。

break文でfor文から抜ける

for文の途中で処理を中断し、ループを抜けるためにはbreak文を使用します。

以下は、for文でiがある条件を満たしたときにループを抜ける例です。

for (int i = 0; i < 10; i++)
{
    Console.WriteLine($"現在のiの値: {i}");
    
    if (i == 5)
    {
        Console.WriteLine("iが5になったため、ループを抜けます。");
        break;
    }
}

上記の例では、iが5になった時点でbreak文が実行され、ループが終了します。

continue文で次のループへスキップする

continue文を使用すると、ループの実行を途中でスキップして、次の繰り返しに移ります。

以下は、for文でiがある条件を満たしたときに処理を飛ばす例です。

for (int i = 0; i < 10; i++)
{
    if (i % 2 == 0)
    {
        Console.WriteLine($"{i}は偶数なので処理をスキップします。");
        continue;
    }

    Console.WriteLine($"{i}は奇数なので処理を実行します。");
    // ここに奇数の場合に行いたい処理を記述します。
}

上記の例では、iが偶数の場合にcontinue文が実行され、その時点で次の繰り返しに移ります。

まとめ

この記事では、C#のfor文で途中で処理を抜ける方法と処理を飛ばす方法について解説しました。

break文を使用してループを抜けることや、continue文を使用して特定の条件下で処理をスキップすることで、

効果的なプログラミングが可能です。

自分のプログラムのロジックに合わせてこれらの文を利用してみてください。