C#のforeach文を使って九九の表を出力することは、
プログラミング初学者にとって基本的なスキルの一環です。
この記事では、九九の表を出力する方法を解説しながら、C#の基本的な構文や機能を学びましょう。
foreach文のみで九九表を表示させる
using System;
class Program
{
static void Main()
{
// 九九の表を出力
Console.WriteLine(" 1 2 3 4 5 6 7 8 9");
foreach (int i in Enumerable.Range(1, 9))
{
Console.Write($"{i} ");
foreach (int j in Enumerable.Range(1, 9))
{
Console.Write($"{i * j, 3}");
}
Console.WriteLine();
}
}
}
/
外側のforeach文で1から9までの数字を順番に処理し、
内側のforeach文で各列の掛け算の結果を出力しています。
この方法でも同様に九九の表を表示できます。
for文併用で九九表を表示させる
まず初めに、外側のforループで縦の行を、内側のforeachループで横の列を処理する方法を見てみましょう。
class Program
{
static void Main()
{
// 九九の表を出力
Console.WriteLine(" 1 2 3 4 5 6 7 8 9");
for (int i = 1; i <= 9; i++)
{
Console.Write($"{i} ");
foreach (int j in Enumerable.Range(1, 9))
{
Console.Write($"{i * j, 3}");
}
Console.WriteLine();
}
}
}
このコードでは、Enumerable.Range(1, 9)を使用して、1から9までの範囲の数字を生成しています。
これにより、内側のforeachループで各列を処理することができます。
広告
StringBuilderで九九を出力させる
次に、StringBuilderクラスを利用して文字列の連結処理を高速化する方法です。
using System;
using System.Text;
class Program
{
static void Main()
{
// StringBuilderを使用して九九の表を構築
StringBuilder table = new StringBuilder();
table.AppendLine(" 1 2 3 4 5 6 7 8 9");
for (int i = 1; i <= 9; i++)
{
table.Append($"{i} ");
foreach (int j in Enumerable.Range(1, 9))
{
table.Append($"{i * j, 3}");
}
table.AppendLine();
}
// 出力
Console.WriteLine(table.ToString());
}
}
StringBuilderを使うことで、文字列の結合が高速化され、大きな文字列を構築する際に効果的です。
広告
まとめ
C#のforeach文を使用して九九の表を出力する方法を2つ紹介しました。
これらの例を通じて、foreach文やStringBuilderクラスの基本的な使い方を学ぶことができます。
是非実際にコードを書きながら、C#の基礎を理解しましょう。