C言語において、ループ文を利用して掛け算の値をどんどん足していく方法を学びましょう。
これは、特定の条件を満たすまで掛け算の結果を累積する一般的なプログラミングの手法です。
for文で掛け算を繰り返し行う
まずは、for文を使用して掛け算の値を足していく方法を見ていきます。
#include
int main() {
// 初期値を1に設定
int product = 1;
// 1から10までの掛け算の結果を足し合わせる
for (int i = 1; i <= 10; ++i) {
product *= i;
}
// 結果を表示
printf("1から10までの掛け算の合計: %d\n", product);
return 0;
}
このプログラムでは、productという変数に初期値1を設定し、
for文を使って1から10までの掛け算の結果をproductに累積していきます。
while文で掛け算を繰り返し行う
次に、while文を使用して同様の処理を行う方法を見てみましょう。
#include
int main() {
// 初期値を1に設定
int product = 1;
// カウンタの初期値を1に設定
int i = 1;
// 1から10までの掛け算の結果を足し合わせる
while (i <= 10) {
product *= i;
++i;
}
// 結果を表示
printf("1から10までの掛け算の合計: %d\n", product);
return 0;
}
while文では、初期値を設定した変数iを使って条件判定を行い、
ループ内で掛け算の結果をproductに累積させています。
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まとめ
C言語において、for文やwhile文を使用して掛け算の値を足していく方法は非常にシンプルです。
初期値を設定し、ループを回して条件を満たすまで掛け算の結果を累積させることで、
柔軟で効率的なプログラムを作成することができます。
プログラミング初心者の方でも理解しやすいように、基本的な構造を押さえながら取り組んでみましょう。