風立ちぬ堀越二郎と妻の菜穂子の年齢差は？実在したモデルについても

今回は映画【風立ちぬ】の主人公堀越二郎と菜穂子の年齢や人柄などの性格について紹介していきたいと思います！

風立ちぬと言ったら宮崎駿監督の最後の作品と言われておりましたが、引退発言を撤回し、今後新たな作品が出るのではないかとファンの間でも噂されているので楽しみですね！

ではでは、二郎や菜穂子について深掘りしていきましょう！

堀越二郎や妻の菜穂子の年齢差や人柄について

堀越二郎と菜穂子の年齢差は公式のパンフレットを参考にすると約7歳差だと言われてます。

菜穂子さんがモデルになった『矢野綾子』さんは1910年生まれで、1923年には関東大震災に被災したことから推測して菜穂子が13歳で二郎は20歳。

パンフレットを参考にして表を作ってみるとこんな感じになります。

1934年には黒川さんのおかげで結婚することになりますが、菜穂子は重い病により25歳という若さでなくなってしまったそうです。

また、二郎のモデルになったと言われる『堀辰雄』さんも妻への悲しみからか体調が悪化してしまい48歳という若さでなくなった小説家です。

そんな二人を思うと重い病を持ちながらも結婚に踏み切った”愛の力”って凄いとと思いますが切なくも感じますよね。

堀越二郎のモデルはどんな人なのか気になる方も多いのではないでしょうか？

映画ではかっこいい二郎で描かれていましたがモデルがブサイクだったらショックですよね。

今回二郎のモデルになった人は2人いて『堀辰雄(左)』と『堀越二郎（右）』という方がモデルとして描かれているそうで、話のメインは堀辰雄さんです。

そして、二郎のキャラクターのモデルも『堀辰雄』さんに雰囲気だけ似ている感じがしませんか？

かっこよさはかなりかけてしまっている気がしますが…笑

堀辰雄さんは小説【風邪たちぬ】の作者であり、小説には自分ともう1人のモデルになった飛行整備士の『堀越二郎』を照らし合わせながら物語が書かれています。

そんな作者である堀辰雄ですが、彼自身結核の病気にかかっていたそうで、菜穂子のモデルになった『矢野綾子』とは軽井沢の療養所で出会います。

今では想像できませんが映画でもあったとおり、結核の患者は外での治療も本当に合ったそうです。

その後、堀辰雄と矢野綾子は結婚しますが、結婚してから翌年に菜穂子は肺結核によって命を落としてしまいます。

映画では菜穂子の”死”については曖昧にされていましたが実際には本当に病気でなくなっていたんですね…

そんな堀辰雄も戦争末期から体調を崩しはじめて48歳という若さで命を落としてしまいました。

菜穂子のモデルになった女性は先程も紹介しましたが『矢野綾子』という方で、小学生の頃から「異人みたいな女の子」と言われていたんだそうです。

異人って嬉しい言葉なの？….笑

異人はへんな意味ではなく日本人には見てないほど目が大きく、色白だったため美少女だったことから言われていたみたい。

彼女が幼少期のころは食事自体は、たくさん食べる人ではなかったみたいですが毎日休むこと無く学校に通う元気な女の子だったそうで、病気もかかりにくかったそうです。

しかしのちに綾子は若くして結核にかかってしまい、療養所で堀辰雄さんと出会うことになります。

もともとは親の知り合いの男性と結婚することが決まっていたそうなんですが、綾子の”強い思い”により、堀辰雄さんと結婚しました。

結婚後、数ヶ月で綾子さんは亡くなってしまいますが、映画のように最後まで堀辰雄さんがつきっきりだったそうです。

戦争があった時代だからこそ命の大切さが身にしみてわかっていたのかもしれませんよね。

◆年齢差は7歳で結婚したのが歳なので意外と遅め…笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

風立ちぬ最後の意味のわからないセリフの解釈は？ラストの「来て」から「生きて」に変わった理由についても

風立ちぬ結核の菜穂子が外のベット寝るのはなぜ？昔の療養所では外で寝るのが治療法だった！

風立ちぬ好きの人にシェアしてこの情報を届けませんか？

記事が参考になったという方はＦＢなどで「いいね！」もお願いします^^!