C#で文字列を0埋めする方法には、String.Format()メソッドやString.PadLeft()メソッドを使用することができます。以下にそれぞれの方法をわかりやすく紹介します。
c#文字列のフォーマットをFormat()で0埋めする
String.Format()メソッドは、指定したフォーマットに基づいて文字列を作成します。フォーマット文字列内で数値の部分を0埋めするために、カスタム書式指定子を使用します。
int number = 7;
string formattedNumber = String.Format("{0:00}", number);
Console.WriteLine(formattedNumber); // 結果: "07"
上記の例では、{0:00}という書式指定子を使用しています。この書式指定子では、0埋めされた2桁の数値が表示されます。もし3桁の数値があれば、それを3桁の数値に変換し、4桁の数値があればそれを4桁の数値に変換します。
c#文字列のフォーマットをPadLeft()で0埋めする
String.PadLeft()メソッドは、指定した文字数になるように文字列を左側から指定した文字で埋めます。
int number = 7;
string paddedNumber = number.ToString().PadLeft(2, '0');
Console.WriteLine(paddedNumber); // 結果: "07"
上記の例では、number.ToString().PadLeft(2, ‘0’)を使用しています。まず、数値を文字列に変換し、その後PadLeft()メソッドを呼び出して、2文字になるように左側に文字’0’を埋めます。
どちらの方法を使用しても、0埋めされた文字列を取得することができます。選ぶべき方法はどちらがコード全体に適しているかによって異なる場合があります。
数字から文字列に変換する場合はtostringで0埋め
数字から文字列に変換する場合にも、同様の方法が適用されます。
例えば、以下のコードでは、整数の変数numberを文字列に変換し、0埋めされた2桁の文字列を取得します。
int number = 7;
string formattedNumber = number.ToString("00");
Console.WriteLine(formattedNumber); // 結果: "07"
上記の例では、ToString()メソッドの引数に書式指定子 “00” を渡しています。この書式指定子により、数値が2桁の文字列に変換され、必要に応じて0で埋められます。
String.Format()メソッドを使用する場合でも同様に、String.Format(“{0:00}”, number)のように書式指定子を指定することができます。
どちらの方法を使用しても、数字から文字列に変換する際に0埋めを行うことができます。