バドミントンはなぜ球技なの?定義と羽球の雑学や最速の球速についても
バドミントンはなぜ球技なの?定義と羽球の雑学や最速の球速についても

バドミントンはなぜ球技なの?定義と羽球の雑学や最速の球速についても

突然なんですが最近指導しているを中学生の子に

『バドミントンってなんで球技なんですか?』と突然質問されました。

さすがに急すぎて焦りましたよね…^^;

たしかにバドミントンを始めたころ気になっていた方も多いのではないでしょうか?

私はそんなことを気にせずプレーしてきましたが気になる人はとことん気になるはず…(笑)

今回はバドミントンをやったことのある方なら一度は疑問に思ったことがある、

バドミントンが”球技”と言われる理由や雑学について紹介していきたいと思います。

バドミントンはなぜ球技なのか定義について

バドミントンを球技と言われると違和感を感じてしまう方もいるかと思いますが、

分類上れっきとした『球技』になります。

球技とは野球やテニスといったボールを使うものをいいますが、

バドミントンの場合は羽状の「シャトルコック」を用い、

アイスホッケーなども円盤状の小さな「コック」を用いて球技と言われています。

ちなみに球技はいっても種類がたくさんあり、

バドミントンの場合はネットかつノーバウンド型の対戦形式でバレーボールなどの一緒です。

また、パチンコやカーリングは球技とは言わずジャグリングも球技ではありません。

カーリングはボーリングと似ているので球技と言う方もいますが、

辞典で調べてもそのような情報を見当たらず、球技でも次のように紹介されていました。

【ボールを使って行なう競技の総称】

野球、テニス、ラグビー、サッカー、アメリカンフットボール、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、ゴルフ、卓球、ホッケー、クリケット、クロッケーなど

引用:日本国語大辞典2版

形や素材は違えどアイスホッケーやバドミントンでも球技と言われています。

そう考えると日本語って難しい…

羽球の雑学について

バドミントンを漢字にすると 【羽球(うきゅう)】と呼び、バドミントン経験者なら見たことはあるかと思います。

しかし読み方がわからない方も多いのではないでしょうか?…(笑)

この言葉は『敵性語』と呼ばれ、野球の場合は敵国アメリカの国技スポーツであるため、

禁止を免れるため日本語訳をして逃れたといわれています。

ちなみに羽球以外にもこのような言いかえは盛んに行われてきており、

  • 蹴球(しゅうきゅう) …… フットボール、サッカー。
  • ア式蹴球(アしきしゅうきゅう) … サッカー。アソシエーションフットボール。
  • ラ式蹴球(ラしきしゅうきゅう) … ラグビー。ラグビーフットボール。
  • 闘球(とうきゅう) …… ラグビーフットボール。
  • 鎧球(がいきゅう) …… アメリカンフットボール。
  • 庭球(ていきゅう) …… テニス。
  • 卓球(たっきゅう) …… テーブルテニス、ピンポン。
  • 排球(はいきゅう) …… バレーボール。
  • 籃球(らんきゅう) …… バスケットボール。
  • 籠球(ろうきゅう) …… バスケットボール。
  • 篭球(ろうきゅう) …… バスケットボール
  • 水球(すいきゅう) …… ウォーターポロ。
  • 撞球(どうきゅう) …… ビリヤード、玉突き。
  • 杖球(じょうきゅう) … ゴルフ。
  • 送球(そうきゅう) …… ハンドボール。
  • 野球(やきゅう) ……… ベースボール。
  • 羽球(うきゅう) ……… バドミントン。
  • 避球(ひきゅう) ……… ドッジボール。

などがあります。

バスケットボールに関しては二種類もあるなんて日本語ってやっぱり難しいですよね。

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球技最速の球速の選手やラケットについて

引用:https://the-ans.jp

東京オリンピックも着々と近づいてきていますが、

世界ランキング1位をキープしている日本のイケメンエース『桃田賢人』選手に憧れる子が今も増えています。

そりゃここまでルックスもよく強かったら誰しもが憧れますよね。

水泳だと瀬戸選手みたいな存在で爽やか男子なんですが、

バドミントンが特に人気が出始めたのは2016年に開催されたリオオリンピック。

高松ペアが金メダルを獲得してから男女ともにかなり人気のあるスポーツになりました。

しかしそれ以前もっとも注目されたのが世界最速のスポーツであることです!

最近では体育の授業でも行われるメジャーなスポーツですが、スマッシュの世界最速はなんと『493キロ』!

ってどのくらいなのか想像もできない速さですよね..(笑)

あの卓球でも世界最速は『190キロ』なので約2.5倍の速さにも至ります。

もはや武器や凶器と言ってもいいのではないでしょうか?(笑)

このギネス記録をマレーシアの『タン・ブンホン選手』がZ-speedで叩き出しました!

>>世界最速ラケットの値段を確認してみる

マレーシアと言えばバドミントン会のスーパースター『リー・チョンウェイ』選手も有名ですが、

球速の測定にはブンホン選手と行っていたように見られます。

実際にアップされた動画はこちらです。

まとめ

・バドミントンが球技と言われるのは半球型のコックが球の代わりとして成立しているから。

・世界最速を叩き出したバドミントンプレイヤーはマレーシアの『タン・ブンホン選手』

・羽球は昔の名残から来ているもので敵性語と言います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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