バドミントンのガットのテンションを縦と横で変える理由は?ポンド数の目安についても
今回紹介していきたいのはバドミントンのガットを縦と横で変える理由について紹介していきたいと思います!
私は高校卒業し実業団からスカウトをいただきましたが
子供にバドミントンの楽しさを知ってもらうため現在では指導員として活動しています!
そんな中でも初心者の方に質問が多い事をガットについて解説していきたいと思います^^
ガットをお店で張ってもらう時に店員さんに
「縦と横何ポンドで張りますか?」
と言われて戸惑ってしまった方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなテンションについての疑問について紹介していきたいと思います!
バドミントンのガットのテンションを縦と横で変える理由は
ガットのテンションを縦と横で変える理由はなんでなの?
私も初心者の頃に思ったことがあります^^
もちろんその時は「おまかせで!!」なんて言っていましたが、
テンションを縦と横で変える理由はしっかりあるんです。
どんな違いがあるのかについて見ていきましょう!
縦と横のポンド数を変えると効果が最大限に!
ガットのポンド数を変えることによってラケットの本来の効果が発揮されます。
通常のラケットフレームは『卵型』になっていますよね。
しかし、縦と横のポンド数が同じにしてしまうと、
フレームが丸くなってしまい本来の性能が発揮できなくなってしまうんです。
また、ガットを張る時は基本的に縦のガットを張ってから、横のガットを張ります。
卵型の原型を保つためにもガットのポンド数を変えることをヨネックスでも推薦しています^^
ラケットの寿命にも繋がる!
ガットのポンド数をかえる事によってラケットの寿命を延ばすことにも繋がります。
最近のラケットは高いものも多いですしどうせ使うなら長持ちさせたいですよね!
同じテンションで張ってしまうと卵型のフレームから丸型のフレームになってしまい、
ラケットに無理な力がかかってしまうことになります。
イメージしただけでも壊れやすいのはわかりますよね。
本来のパフォーマンスも発揮できなくなる原因にもなるのでガットのポンド数は変えて張るようにしましょう。
[nlink url=”https://kamitukablog.com/bado-zyumyou-taiminngu”]縦と横のポンド数の目安は?
結局何ポンドで張れば良いいいんでしょうか?
みなさんもご存知の有名メーカー【ヨネックス】では、
縦ストリングスの張力に対し横ストリングスは10%高くしますが最後の5本は縦と同じ張力で張り上げます。
と紹介しており、横のガットを強く張ることでフレームの形を維持するためと解説してました。
GOSENなどでは同じテンションで張ることは推薦されていますが、
基本的には横のポンド数を『2ポンド+』して張ることをおすすめします^^
ヨネックスの過去のカタログでも横のポンド数を2ポンド+して張ると書かれているので、
張り上げる前の原型をたもつためにも横のガットテンションを2ポンド強く張りましょう。
大切なラケットなので、素人のお店ではなくこのことを知っているお店にお願いするのが一番安心です^^
[nlink url=”https://kamitukablog.com/bado-tennsyon-ponndo”]まとめ
◆ガットのテンションを変える理由は本来のパフォーマンスを活かすため。
◆また、ガットのテンションを変えることによってフレームに無理な力がかからないので長持ちします。
◆縦と横のポンド数は横を2ポンド強く張るのがおすすめです^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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