バドミントン中学生の初心者におすすめのラケットはなに?男子と女子の選び方の違いについても
中学生になり初めてバドミントンを初めた方も多いのではないでしょうか?
私も小学4年生の頃からバドミントンを習い始めて社会人になっても好きで続けています。
最初誰しも迷うのが、用具選び。
どんな物が人気なのか?
どんな物が自分に合っているのか?
せっかくなので、自分にあったラケットを選びたいですよね。
今回はそんな中学生のためにおすすめラケットや選び方を紹介していきたいと思います。
男子と女子の選び方の違いとは?
男の子と女の子では、選び方も変わってきます。
ではどんなことに注目して選んだら良いのか?
一番注目してほしいのがラケットの『重さ』です。
ラケットを実際に持ってみて重いと感じない程度の物を選ぶようにしましょう。
もちろん男子と女子でも個人差はありますが、注意してほしいのが軽すぎてもだめだということ。
軽すぎるラケットというのは飛ばす際に、大きな力を使わなければ、シャトルは飛ばしにくいです。
初心者の方は軽いものを選びがちで、中学生で筋力もないのに、買ってしまい本来の楽しいバトミントンができなくなってしまいます。
飛ばしやすさ | 使いやすさ | |
軽いラケット | ✕ | ◎ |
中間ラケット | ○ | ○ |
重いラケット | ◎ | ✕ |
中学生の初心者におすすめのラケットはなに?
初心者のラケットの選び方について
まず私がラケットを選ぶ一番のポイントだと思っているのはラケットの『柄』です。
え??
って思う方も多いのではないでしょうか?
そもそも皆さんはなんで、このサイトを見に来たのか考えてみてください。
◆バトミントンが上手くなりたい
◆どんなラケットが中学生におすすめなのか知りたい
◆男子・女子の選び方のポイントを知りたい
などなど沢山あるかと思います。
ですが、私がバドミントン中学生や高校生に教える際に一番大切だと思うことは『楽しく』やることです。
桃田選手や松友美佐紀選手がバドミントンを続けている理由は『楽しい』からです。
楽しいから練習し、試合に勝つことでもっと楽しいと思う。
もちろん先程の表を参考にしながら自分にあったラケットを選び、ついでに自分が一番気に入った柄のラケットを買うことがポイントです。
また、お店の店員さんに聞くのもいいですが、店員さんはみんあがみんなバドミントンを知っている人ばかりではありません。
でも、お店に行く前の基準として紹介するのが、初心者におすすめのラケットは【ナノレイ250】です。
値段も一万円前後で、重さも中間くらいなので初心者から上級者まで使えるラケットです。
確かに他にも高くていいラケットは沢山ありますが、高いラケットを買っても『特殊スキル』はついてきません。
初心者が一番大切なのは慣れるところからです。
安すぎるとどうしても重くなってしまうので1万円前後のラケットがベスト。
ちなみに、ネットで購入すると値段も安いですが、ガット代も込みで買うことができ、保証もついてくるので私はいつもネットで購入しているので参考にしてみてください。
ガットの張りの強さ(ポンド数)について
そもそもガットやポンドってなに….?笑
ガットというのは、ラケットの面の糸のようなものです。
ガット消耗品なので切れたり、最初はガットが貼られていないものも多いのでその都度ガットを新しい物に張り替えなければいけません。
ガットには、どのくらいの強さで張るのかによって、飛び具合も変わってきます。
初心者の方はだいたいお店の方におまかせする方も多いみたいですが、強い弱いによってどう飛び方変わっていくのかについても紹介していきます
張りの強さ(ポンド) | 反発 | 音 | 耐久性(切れやすさ) | 飛びやすさ |
16~19 | △ | ○ | ◎ | ◎ |
20~23 | ○ | ○ | ○ | ○ |
24以上 | ◎ | ◎ | △ | △ |
初心者の方におすすめなのは『18ポンド』で張ってもらうのがおすすめです。
最初はなかなか真ん中に当たることは合ってもしっかり飛ばせるようになるまでは、時間がかかります。
ガットの張り(ポンド)が強いと音や弾きはいいですが、すぐラケットが壊れてしまったり、軽い力で飛ばなくなってしまう原因になってしまうので注意しましょう。
だんだん慣れてきたら、ポンドをあげて中学生なら21ポンドくらいまでの強さでOKです。
初心者におすすめのグリップについて
グリップにも色々な種類がありますが、初心者におすすめなのが『ノーマルのグリップ』です。
手の汗を吸い取ってくれるタオルグリップやデコボコグリップなど様々ありますが、ここだけは柄ではなく”ノーマル”のグリップを強くおすすめします。
タオルグリップの場合使っていくうちに固くなってしまってふわふわ感がゼロになります…笑
デコボコグリップは一見握りやすそうですが、太くなってしまう分、力も入りにくいしだんだんとスポンジがめくれてきてしまい、かっこ悪いラケットになってしまいます。
汗を吸い取ってくれる小さい穴が空いたグリップもありますが、持ちての部分がカビてしまう原因にもなってしまうので注意しましょう…
バトミントンを始めるにあたって
先程もありましたが、バドミントンを始めるに当たって一番大切にしてほしいのは、楽しむことです。
小学生からバドミントンを初めている上手い子は沢山いますが、7割は中学生から初めた子に負けて挫折してしまいます。
私自信も、今では高校生や中学生に指導する立場になりましたが、中学生の時に一回挫折してます。
もちろんバドミントンを嫌いになったこともありますよ。
最初はできないのは当たり前、自分と他の人とはあまり比べてはいけません。
1人1人うまくなる方法は違うので、コツコツ頑張っていきましょう。
まとめ
◆おすすめのラケットは『ナノレイ250』です。
◆おすすめのガットのポンド『最初は18ポンド』
◆おすすめのグリップは『ノーマルグリップ』です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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