風立ちぬ堀越二郎は軽井沢でなぜ追われていた?理由や特高についても解説
今回は映画【風立ちぬ】の堀越二郎はなぜ軽井沢で追われていたのか理由についての紹介をしていきたいと思います。
また追っていた特高とはどんな組織でドイツ人のカストルプの正体はどんな人物なのかについても解説していきたいと思います。
堀越二郎は軽井沢でなぜ追われていたの?
堀越二郎はなぜ軽井沢で追われていたのか日本人であるにもかかわらず気になるシーンでしたよね。
映画で描かれている時代はちょうど”日独伊三国同盟”が行われていた時代で『日本』『ドイツ』『イタリア』は協力関係でなければならない時代でした。
もちろん軽井沢で話していたカストルプは映画でもドイツ人の設定だったので追われる理由はどこにもありませんよね…
ですがそのカストルプの正体はソ連のスパイで、ドイツとロシアのハーフの男性でした。
彼が日本の戦闘機などの情報を集めていたと言われており、工場の設備や生産量など書かれた書物もあったそうです。
不意義な男でしたがかなり凄腕のスパイだったんですね…
彼は二郎に接触し何らかの情報聞き出そうとしていたのかわかりませんが、自分の身元がすでに国にバレたからこそ、最後に二郎に伝えたかったことが合ったのではないかと思います。
宮崎監督の映画は時代の背景もすごく細かく描かれているのも作品の魅力でもありますよね。
特高(特別警察)とはどんな組織なの?
そもそも特高とはどんな組織なのか気になる方も多いのではないでしょうか?
交番のおまわりさんか警察24時で登場する警官しか見たことがないのであまりイメージがわかないですよね…笑
特高とは『特別高等警察』といわれ、日本の思想を統一させるため組織で、国に対して歯向かう人間はどんな理由があろうと捕まえたり死刑にさせる組織でした。
いまではあまり考えられないですが、昔はこのようにしてスパイ対策をしていたそうです。
現在の日本ではそんな組織もないと言われており、そもそもスパイを罰する法律もない国になってしまったので、世界からは”無関心”の国と言われております。
映画でもドイツ人が『忘れる』といった表現で表していますよね…
風立ちぬまとめ
◆堀越二郎が追われていたのではなくドイツ人カストルプがスパイとして追われていた。
◆特高とは特別高等警察といわれる組織で日本には向かう奴らは全て捕まえる集団
◆カストルプの 正体は野菜を食べなくる人ではなく凄腕スパイ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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