風立ちぬ嫁の菜穂子の死因は病気?結核はキスでも感染することはあるの?
今回は風立ちぬの堀越二郎の妻である菜穂子は最後は死んでしまうのか?
死因は何だったのかについての紹介と、最後のシーンで二郎に向けていった『生きて… 』についてのセリフの意味についても紹介していきたいと思います!
風立ちぬ嫁の菜穂子の死因は病気が原因?
二郎の妻である菜穂子は結核により死んでしまいます。
映画では曖昧な表現をされていましたが菜穂子のモデルになった『矢野綾子』さんは、わずか25歳という若さで病気によって亡くなりました。
結核は”不治の病”言われたほど数多くの方がなくなった病気だと言われており、現在でも注目されている病気で18秒に1人のペースで結核によりなくなっているそうです。
今から約100年も昔の物語だと病気の重さが身にしみて感じられますよね….
しかし今回の映画には監督の思いがあり、菜穂子の”死”を感じさせないように、風に消えてしまったと思わせる演出も監督らしいく、
見る人の心をグッと掴むものだったのではないでしょうか?
菜穂子への監督の思いとは?
作品では『菜穂子の死』についてはかなり曖昧な形で描かれていましたが、監督自信かなり悩んだそうです。
最初の物語の設定では監督最後の作品ってこともあり、菜穂子の名前のとうり『花のようにキレイに死ぬこと』が結末でした。
だがしかし….
途中で急遽変更を言い出したんだそうで、監督は最後までそんな結末なんて嫌だったみたいです!笑
なので今回の菜穂子の死については曖昧な形で終わりましたが、治らない病気にかかっていても菜穂子の真っ直ぐで強い思いが感じられた映画でしたよね。
どんな時でも”全力で生きよう”というテーマに沿った宮崎監督らしい結末だったと思います。
結核とはどんな病気なの?
そもそも結核とはどんな病気なのか気になりますよね?
映画では松ぼっくりみたいな寝袋で外に寝させられていましたが…笑
結核は、風邪の症状ととっても似ているそうで初期症状では気づかない方も多いんだそうですよ。
発熱やたんなどが長く続くそうで、食欲が無かったり、寝汗をかくなどほとんど一緒です。
ですが…..笑
さらにひどくなってしまうと血が混じったたんや息切れ、だるさなど呼吸困難に陥ると死んでしまう可能性があるんだそうです。
風邪と見分けがつかないことから病院にいってから気づく人も多いようで、 感染が確認されると1~3ヶ月は隔離されてしまうので早期発見が大切ですね…笑
調べてから知りましたがめちゃめちゃ危ない病気で、軽い風邪だと思わないで病院に行くのも大切なのかもしれませんね..
でも昔のように外での治療ではないので安心してください…笑
結核はキスでも感染するの?
二郎と妻である菜穂子は結核であるにもかかわらず”キス”をしていましたが感染はしないのでしょうか?
いくら好きであったとしても結核とはかなり重い病気には違いがありません。
今回結核について調べて見たのですが結核は『キスをしたら感染』します。
なんなら菜穂子がせきをするだけで感染する可能性があり、結核は”空気感染”する病気です。
キスやS○Xをしたからと言って、100%感染することはないですが、感染する可能性は高くなるとおもいます。
菌自体は弱い菌なので、感染確率は低いですし日光なのでも死んでしまう菌なので、昔の療養所では芋虫みたいにくるまっていたんですね。
流石に今はしっかりした設備で隔離されるそうですが…笑
まとめ
◆菜穂子の死因は結核の病気によるものです。
◆菜穂子の最後のメッセージには『自分のやってきたことに恥じないで力強く生きてほしい』という思いが込められています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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